
審判員の務め



2人制の利点
- 高頻度で判定を下す
2人制では初心者でも様々なプレイに高頻度で判定を下すことになります。例えば4人制の三塁審判と比べ、判定を下す頻度が高ければ同じ1試合で得られる経験値は段違いとなります。
- 責任感の醸成
高頻度で判定を下すので、試合中は常に集中を求められます。また、2人制では責任審判を置かず、常に当事者意識をもって試合に臨む必要があるので、試合を仕切る感覚、審判に求められる責任感が養われます。パートナーを尊敬し、補助する責任があります。パートナーのミスは自分のミス。
- 審判としての本能の向上
4つの塁を二人で見るという制約があり、いつもプレイを必ずしも最善の位置で見ることができない。良い位置でなくても判定を下すのが審判の仕事。最善を尽くすために「プレイを読む」、時にはプレイの「音」や「選手の動き、表情」などの情報にも注意をはらい判定を下すことになり、審判として本能、勘といったものが鍛えられます。
- ポジショニング意識の向上
プレイとの距離はあるが、判定には距離より角度が大事です。どこで見ればよく見えるかを自然と考えます。この考える習慣がつくと3人制、4人制にレベルアップした時に、プレイを見るのにより良い位置がわかるようになります。
- 運営面での効率の良さ
連盟として、2人制を覚える事で審判チームは記録員を含め3人で行えます。塁審のみ途中交代は認めます。選手の負荷を軽減できます。プレイはボールがある所で起きます。2人制は必然的にプレーに集中でき、審判に必要なテクニックであるプレーを読む事が求められ、養われます。選手の皆さんなら、すでにプレーを読む感覚が養われており、シンプルな責任分担を理解すれば難しい事はありません。フォーメーションは人数が増えれば難しくなります。集中して試合に参加し、試合をコントロールする責任感が身に付きます。
2人制のポイント
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選任審判員
#2 | 鈴木康広 | #12 | 工藤紀昭(副部長) |
#7 | 中村安徳 | #14 | 佐藤仁 |
#10 | 加藤孝之(部長) | #15 | 片桐裕(副部長) |
#11 | 前川哲也 | #3 | 和田朋之 |
#5 | 和田尚之 |
(#1) | 西野 進 | (#6) | 石塚安他郎 |
(#2) | 木浪隆治 | (#8) | 秋田 伸 |
(#3) | 園部稲雄 | (#9) | 大田正二郎 |
(#4) | 南雲行夫 | (#11) | 濱野賢司 |
(#5) | 石塚善弘 |